地域でSSL対応率は違うのか?サイト調査100件で見えた意外な結果

営業リスト作成中、企業サイトを見ていて気づいたことがあります。

「地域によって、SSL対応率に差があるのでは?」

特に沖縄エリアでは、https対応されたサイトが多い印象がありました。

そこで実際に、複数地域の企業サイトをそれぞれ100件ずつ確認し、SSL対応状況を調べてみました。

調査方法|企業サイト100件ずつSSL対応を確認

今回の調査は、営業リスト作成中に確認した企業サイトを対象にしています。

  • 各地域ごとに100サイトを確認
  • URLが「https」で始まるかどうかをチェック
  • リダイレクト後にhttpsになる場合も「対応済み」と判定

※あくまで簡易的な観察データです

なお、SSL(https)は通信内容を暗号化する仕組みで、現在ではWebサイト運営においてほぼ必須のセキュリティ対策とされています。

ただし、SSL対応だけでなく、ログイン画面の保護やBasic認証なども含めた対策が重要です。

WordPressのセキュリティ対策は何からやるべきか│初心者向けに最低限の設定を解説


調査結果|沖縄・徳島・東京のSSL対応率を比較

SSL未対応率(100件あたり)

  • 沖縄:6件(6%)
  • 徳島:5件(5%)
  • 東京23区:14件(14%)

結果の考察|東京の未対応率が高い理由とは

地方はSSL対応率が高い

沖縄・徳島ともに未対応は5〜6%程度と、かなり低い結果になりました。

一方で、東京23区は14%と、明らかに未対応サイトが多い傾向です。

東京の方がITが進んでいるとは限らない

一般的には、

  • 東京 → ITが進んでいる
  • 地方 → 遅れている

というイメージがありますが、今回の結果は逆になりました。


なぜ東京のSSL未対応率が高いのか

考えられる理由はいくつかあります。

古いサイトが多い

東京は企業数が多く、長く運営されているサイトも多い地域です。

そのため、httpのまま放置されているケースが一定数存在すると考えられます。

サイト更新が止まっている

  • リニューアルされていない
  • 制作会社が関わっていない

こうしたサイトはSSL対応が後回しになりがちです。

小規模事業者の多さ

東京は個人事業主や小規模企業も多く、サイト管理のレベルにばらつきがあります。


なぜ地方はSSL対応率が高いのか

比較的新しいサイトが多い

地方では、比較的最近制作されたサイトも多く、

  • 最初からSSL対応されている
  • WordPressなどで標準的に構築されている

というケースが多いと考えられます。

制作会社の影響

地域によっては、同じ制作会社が複数のサイトを手がけていることもあり、

  • 同じ構成
  • 同じセキュリティ対応

が横展開されている可能性もあります。


表示速度との関係|SSLの有無だけでは差は生まれない

今回の調査と並行して表示速度も見ていましたが、沖縄は速いサイトが多い印象でした。

ただ、SSL対応率については沖縄と徳島で差はなく、東京だけ未対応が多い結果になりました。

この結果を見ると、表示速度の差はSSLの有無ではなく、キャッシュやサイトの作りの違いの方が大きそうです。

表示速度については、SSLよりもキャッシュや構成の影響が大きくなります。

エックスサーバー新サーバーに簡単移行したら爆速に|TTFB実測とブラウザキャッシュ無効での検証で分かったこと


まとめ|SSL対応率は地域より運用の質で決まる

今回の調査から分かったことは以下の通りです。

  • 地方(沖縄・徳島)はSSL対応率が高い
  • 東京は未対応サイトが多い傾向
  • SSL対応率は、ITの進んでいる地域とは必ずしも一致しない

そして重要なのは、Webサイトの品質は地域ではなく、運用・設計によって決まるという点です。


あとがき

最初は「沖縄はSSL対応率が高いのでは?」と思っていましたが、実際に見てみると地方同士ではそこまで差はありませんでした。

それよりも東京の未対応率の高さの方が気になる結果になりました。

正直、東京の方がしっかりしているイメージがあったので、ちょっと意外でした。

営業リスト作成のついでに見ているだけでも、こういう違いが見えてくるのは面白いですね。

営業リスト作成中に見えてきた傾向については、今後も継続して観察していく予定です。



このブログの運営環境

  • WordPress
  • GeneratePress
  • エックスサーバー

エックスサーバー公式サイト